友人の結婚式に着物で参列します。レンタルする場合どんなことに気をつければいいですか?

本日のご質問です。

結婚式に着物を着ようと思います。レンタルする場合どんなことに気をつければいいですか?/blockquote>

レンタル店で試着することが一番です。

ご自分の希望を率直に伝えて、お店の人と相談してください。

希望価格、柄、色、種類など。列席者の種類としては振袖、訪問着、付け下げ、色無地などがふさわしいです。

好みの着物が見つかったら試着してみましょう。試着は洋服の上からすることが多いので、あまりかさばらない服装でいくことをおすすめします。

試着して確認することは、次の3つです。

1)サイズが自分に合っているか?
試着してみて手首ところの通称“ぐりぐり”でっぱた骨のところまで長さがありますか?
長くないか、短くないか、確認してください。

2)柄の出具合はどうでしょうか?
柄が途中で隠れて見えなくなっていませんか。
折角 気に入った柄を選んでも見えなくなってしまったら意味がありません。
柄が素敵に見えるか確認してください。

3)顔映りはどうでしょうか?
顔がくすんで見えたり、シミ、しわ、ニキビなど隠したいところが目立っていませんか。
そのような場合は、気に入った色でも貴女似合っていないということです。ほかの色も試着して確認してください。

色も柄もサイズもぴったりな着物をレンタルで見つけるのは、なかなか難しいですね。
できれば、2,3店舗は見て歩くことをおすすめします。

そして多少の妥協も考えておくことが必要です。

サイズを妥協する?柄を妥協する?予算で妥協する?

そのような場面に直面するかもしれませんので、どこがゆずれない点であるか、あらかじめ優先順位をつけておくといいでしょう。

レンタル店に行く時間がない、近くにお店がないなどでインターネットを利用される方は、着物の実際の色と、パソコンやスマートフォンなどで見る色と、誤差があることを認識しておいてください。

残念ながら手元に届いてみたらイメージが違う・・という場合もあります。

インターネットを利用する場合は、着物の到着が、ギリギリになることもありますし、気軽に交換はできません。

サイズは洋服のようにわかりやすく掲載されているようですが、わからない場合は、しっかり問い合わせをして確認しておきましょう。

自分の 身長・ヒップ・手の長さ(裄/背中中央にある“ぐりぐり”がら手首の“ぐりぐり”まで)を把握しておいてくださいね。

レンタルするということはちょっと大変ですが、がんばって素敵な着物姿になりましょう!

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