開運きものコーディネート 【25年も着続けている単衣小紋】
2015年06月14日(日)
腐草為蛍 (旧暦 4月28日) / 二十四節気七十二候
枯れた草 蛍になる
蛍が見れる時期もすぐそこ ってことかな?
香色の小紋 柳のような花模様
献上博多の名古屋帯
この組み合わせは25年間変わってません。
帯締めと帯揚げをいろいろ変えて飽きずに着ています。
帯締め 裏柳(うらやなぎ)
帯揚げ 退紅(あらぞめ) 絽縮緬
単衣は6月と9月しか着ることができません。
25年間で何回ぐらい着たかわかりませんが、
一度もお手入れに出したことがありません。
絹は防虫、防臭効果があり、お手入ればかりしていると
その効果がなくなってしまいます。
絹というのはあまりお手入れしな方がいいのです。
襟などの汚れはベンジン、リグロインなどで軽くふく程度にしておきましょう。
「お手入れが大変」とおっしゃる方 多いですが、すみません、私お手入れしてません。
でも、この着物も25年 そろそろ 洗い張りに出して、袷に仕立て直そうと思っています。
*洗い張り・・・着物をほどいて 反物に戻し 板に張り付けて洗っていくことです。
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